日本人には慢性胃炎が多いと言われます。長年、アルコール、コーヒー、タバコ、ストレスなどが原因と考えられてきましたが、最近は細菌感染の関わりが大きいことが分かってきました。自覚症状が無く、定期健康診断で見つかることもある慢性胃炎についてお話します。
一方、慢性胃炎は、自覚症状としては空腹時や夜間の胃の痛み、胸焼け、胃のもたれ、腹部腹部膨満感、げっぷなどが挙げられ、これらが不定期だったり不明確だったりするのが特徴です。また、自覚症状が無く、定期健康診断で初めて分かることも少なくありません。慢性胃炎は表層部のただれ(びらん性胃炎)から始まり、長年のうちに胃粘膜細胞が活力を失って胃腺が萎縮した状態(萎縮性胃炎)に移行すると考えられています。
胃の検査