カロリー過多の食生活、アルコール常飲、喫煙、運動不足、精神的ストレスなどは、長年続くと知らぬ間に身体に影響を及ぼし、やがて高血圧症、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中など、生活習慣病と呼ばれる病気に発展してしまいます。ですから、そこに至る前に原因となる生活習慣を改善することが大切です。定期健康診断の一つの柱は、病気につながる生活習慣の見直しポイントを明らかにして改善につなげることと言えます。 コレステロール、中性脂肪、血糖値、肝機能などの血液検査や、血圧測定、身長・体重による肥満度計算は、必ず行ないたいものです。また、体脂肪率の測定や超音波検査による脂肪肝の診断では、外見ではわかりにくい内臓型肥満が把握できます。
がんは自覚症状がないまま進行するので、それをなるべく早いうちに見つけて治療につなげることが大切です。決め手となる検査手法の確立されていないがんもありますが、胃がんや大腸がん、子宮がんの早期発見に健康診断は効果を上げてきました。