エアコンの冷気に当てられて起きる冷え、頭痛、吐き気、めまい、倦怠感、腹痛、神経痛、月経不順、ほてりなどの体の変調を冷房病と言います。日本では夏場のオフィスなどでよく問題になりますが、エアコンの強い建物が多い当地では一年中つきまとう問題です。一日中オフィスで過ごす人や中と外を出入りする人の中には、日頃から悩まされている人が多いことでしょう。また、普段の生活の中でも、ちょっと立ち寄ったショッピングセンターなどで強烈な冷気に当てられたときや、寝るときにエアコンを切り忘れた翌朝などは、体調がおかしくなることがあります。 冷房病が起こるのはそもそもからだが夏型の気候に適応した状態にあるためで、温度差の激しい冷気に当ることによって皮膚血管の収縮による血行変調や自律神経系の変調が起こり、それによって前述した様々な症状が現れてくるのです。また、発汗機能、つまり体温調節機能もくるってくるので、エアコンの効いた室内に長くいると、外に出たときに暑さにうまく順応することが出来なくなって熱射病にかかりやすくなります。さらに、体が冷えると抵抗力が弱まって夏風邪にかかりやすくなるとも言われています。外気温がいくぶん下がる雨季には、ビルのセントラル・エアコンの強さは調節されずに屋内が一層冷やされることが多いので、特に注意が必要です。冷房病を避けるためのヒントを下に挙げてみましたので参考にしてください。
家庭内には人間の生活によって生じた様々なホコリがたまりますが、この中に目にみえないくらい小さなダニがいます。寝転がったりしてホコリと一緒にダニを吸い込むと、アレルギー体質の人の中には喘息発作を起こす人がいたり、また、目の結膜アレルギー、鼻アレルギーなど起こす人もいて、なかなか厄介です。 これらを避けるには、普段から頻繁に掃除を行なってホコリを極力少なくするしかありませんが、エアコンの存在も忘れてはなりません。エアコンをつけると風でホコリが舞い上がってこれを吸い込んでしまうからです。ですから、床や卓上の掃除のほか、衣装箱の上など、目の届かないところにたまったホコリも忘れずにふき取るよう心がけましょう。フィルターの掃除の際はブラシを使った水洗いを行ないたいものです。また、部屋を閉め切ってホコリがたまるとダニにとって絶好の環境となりますが、エアコンは外部と空気の入れ替えをしませんので、使わないときは窓を開放して空気の入れ替えを行なってください。 なお、エアコンにも色々なタイプがありますが、アレルギーのある人は、アパート選定の際には風力や温度など細かな調節機能が付いてフィルターのしっかりした型の新しいエアコンが備わっているところを選 ぶようにしましょう。